盛岡の中津川沿いの木々が少しずつ色づき始め、朝晩はコートが欲しくなる季節になりました。学校では2学期が始まり、読書や俳句の学習に取り組むお子さんも多いのではないでしょうか。
盛岡のAI・プログラミング教室「iPad Café 8」では、9月のワークショップで「AIと一緒に俳句をつくる」という取り組みを行いました。子どもたちがiPadを持って中津川沿いを歩き、色づいた葉や川面の景色を写真に収めるところからスタート。教室に戻ってからは、その写真を見ながら「どんな言葉が合うかな?」と、対話型AI「ChatGPT」(OpenAI公式サイト参照)に相談しながら、季語や表現のヒントをもらっていきます。
ここで大切にしているのは、AIに俳句を「作ってもらう」のではなく、あくまで子ども自身が感じたことを言葉にするための相棒として使うことです。「もみじ」以外にどんな言葉で秋を表せるか、AIが提案したいくつかの候補から、子どもたちは自分の実感に近い言葉を選び、最後の五・七・五は必ず自分の手で仕上げます。
参加した小学生からは「AIがいろんな言葉を教えてくれて、自分では思いつかなかった表現が見つかった」「難しい言葉の意味も聞けたから安心して使えた」といった声が上がりました。スタッフは、「AIは正解を出す道具ではなく、考えるきっかけをくれる存在だと感じてもらえたら」と話しています。
秋の深まりとともに、盛岡の街も表情を変えていきます。中津川沿いの散策とAIとの言葉あそびを組み合わせたこの取り組みは、子どもたちが季節を感じる感性と、AIとの付き合い方を同時に育む機会になっているようです。
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