盛岡市内で働きながら家事や親の介護もこなす50代女性、Aさん(仮名)。「毎日があっという間に過ぎて、自分がどう感じていたかすら忘れてしまう」と感じていたある日、友人にすすめられて始めたのが、AIチャットサービス「ChatGPT」を使った“3行日記”でした。
やり方はとてもシンプル。夜、寝る前にスマートフォンでChatGPTアプリを開き、「今日あったこと」「感じたこと」「明日やりたいこと」の3つを、それぞれ一言ずつ話しかけるだけ。文字を打つのが面倒な日は、音声入力機能を使えば、話しかけるだけで記録が残せます。OpenAI公式サイト(openai.com)によると、ChatGPTは無料プランでも利用でき、スマートフォンアプリでは音声入力にも対応しているとのことです。
続けて2週間ほど経ったころ、Aさんはあることに気づきました。「振り返ってみると、“疲れた”“大変だった”という言葉ばかり書いていた週があって。自分では気づかないうちに、頑張りすぎていたんだなと」。AIに話しかけて記録するだけのはずが、自分の感情のパターンが可視化されることで、思わぬ気づきにつながったといいます。
さらに、ChatGPTに「最近の記録を振り返って、気づいたことがあれば教えて」と聞いてみると、これまでの記録をもとに今週の傾向をまとめて答えてくれることも。まるで、自分の気持ちに寄り添ってくれる話し相手がいるような感覚だったそうです。
「日記帳を買って書こう、と思ってもなかなか続かなかったのに、スマホで話しかけるだけなら三日坊主にならずに続けられました」とAさん。忙しい50代だからこそ、頑張りすぎている自分に気づくきっかけを、AIがそっと後押ししてくれるのかもしれません。
新しいことを始めるのに、遅すぎることはありません。今夜、寝る前の3分間だけ、AIに今日一日を話しかけてみませんか。
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