先日、iPad Café 8で開催した「折り紙先生×AI」イベントが、無事に終わりました。
盛岡で40年折り紙を続けてこられた先生と、AIを使ったものづくりを教えるスタッフが並んで、子どもたちに向き合う。企画のときからずっと楽しみにしていた光景が、目の前で本当に実現しました。
印象に残っているのは、ある男の子の一言です。折り紙で鶴を折ったあと、iPadでAIに「もっと難しい折り方を教えて」と話しかけていた彼が、ふと顔を上げてこう言いました。「先生の手と、AIの説明、両方あるとわかりやすい」。
CoCoKaMiマガジンVOL.10のテーマは「好奇心は、夏に咲く。」でした。このテーマを決めたとき、正直「好奇心」という言葉が少し大きすぎるかもしれない、と迷いもありました。けれど今回のイベントを見て、迷いは消えました。好奇心は、年齢や経験の差を越えて、隣り合った人同士をつなげる力を持っているのだと感じたからです。
折り紙の先生も「AIがどんなふうに答えるのか、わたしも隣で聞いていて勉強になった」と笑っていました。教える側と教わる側が入れ替わるような、そんな時間でした。
夏休みはまだ始まったばかりです。iPad Café 8では、この夏も子どもたちの「知りたい」「やってみたい」に寄り添う時間を、ひとつずつ丁寧に用意していきます。今回のイベントに来られなかった方も、ぜひ次の機会にお越しください。
正直なところ、企画の段階では「AIと折り紙、本当に噛み合うのだろうか」という不安もありました。けれど当日、先生とスタッフ、そして子どもたちが自然に言葉を交わす姿を見て、その不安は杞憂だったと気づかされました。道具が変わっても、人が人に何かを伝えたいという気持ちは変わらないのだと思います。
好奇心が咲く場所を、これからもミライタウンで一緒につくっていけたらと思います。
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