10月に入り、朝晩の空気がぐっと澄んできました。盛岡は、川と橋と歴史ある建物が歩いて回れる距離にぎゅっと集まった街。今回は、そんな盛岡の秋を味わう、のんびりお散歩コースを提案します。
コースのあらまし
スタートはJR盛岡駅。駅から歩いて、開運橋で北上川を渡り、中津川のほとりを歩きながら盛岡地方裁判所の石割桜を目指します。寄り道をしながら、ゆっくり歩いて1時間ほどが目安です。
1. 開運橋で北上川をながめる
駅から歩いてすぐの開運橋は、盛岡の街並みと川の流れを一度に見渡せる場所。橋の上で足を止めて、川面と対岸の景色を眺めてみてください。朝の時間帯は人通りも少なく、静かに散歩を始められます。
2. 中津川ぞいを歩く
北上川に合流する中津川のほとりは、水の音を聞きながら歩ける気持ちのよい道です。中津川は、例年この時期にサケが遡上する川としても知られています。川をのぞきながら歩くと、秋の盛岡らしさを感じられますよ。
3. 石割桜に会いにいく
散歩のゴールは、盛岡地方裁判所の敷地にある石割桜。大きな岩の割れ目から伸びる桜の木で、国の天然記念物に指定されています。花の季節に注目が集まりますが、葉が色づく頃の姿もまた味わい深いもの。岩と木の力強いたたずまいを、じっくり見てみましょう。
歩くときのポイント
- 朝の時間帯は空気が冷たいので、羽織りものを一枚持っていくと安心です
- 川沿いは足元が濡れていることがあるので、歩きやすい靴で
- 見学できる範囲や時間は変わることがあります。お出かけ前に、各施設の公式案内でご確認ください
おわりに
大きな予定を立てなくても、いつもの街を「少し遠回りして歩く」だけで、季節の変化に気づけます。盛岡は、そんな小さな発見が似合う街。この秋は、ぜひお気に入りの散歩道を見つけてみてください。
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