朝晩の風がすっかり秋めいてきた盛岡。クローゼットの前で「そろそろ衣替えをしなくちゃ」とため息をついている方も多いのではないでしょうか。
盛岡市内在住の50代女性・Nさんもその一人でした。厚手の服と薄手の服が混ざったクローゼットを前に、「どれを残して、どれを手放すか」を考えるだけで気持ちが重くなっていたそうです。そこでNさんが試したのが、対話型AI「ChatGPT」に片付けの悩みをそのまま相談してみることでした。
すると、「着用頻度」「サイズが合うか」「来年また着たいと思うか」といった、判断の物差しになりそうな観点をいくつか提案してくれたといいます。「正解を教えてくれるわけではないけれど、頭の中がごちゃごちゃしていたものが、質問に答えているうちに整理されていく感じがした」とNさんは振り返ります。
実際にクローゼットの前でスマートフォンを片手に、服を一枚ずつ手に取りながらChatGPTとのやり取りを続けたところ、いつもなら半日がかりだった衣替えが、休憩を挟みながら2時間ほどで一区切りついたそうです。
道具は特別なものではなく、普段使っているスマートフォンとChatGPTのアプリだけ。「一人で黙々とやると煩わしいけれど、誰かに相槌を打ってもらいながら進める感覚に近い」というのが、Nさんいちばんの発見だったといいます。
季節の変わり目は、クローゼットだけでなく気持ちも「整え直したい」タイミング。盛岡の街に秋の気配が広がるこの時期、まずは一着だけでも、AIに相談しながら手に取ってみてはいかがでしょうか。
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